12月6日(土)・7日(日)にボートレース浜名湖にて、2025年ソーラー・人力ボート 全日本選手権大会の開催協力を行ってまいりました。

【開催報告】2025年 ソーラー・人力ボート 全日本選手権大会

12月6日(土)・7日(日)の2日間、ボートレース浜名湖にて開催された
「2025年 ソーラー・人力ボート 全日本選手権大会」に、共催として参加してまいりました。

主催→日本ソーラー・人力ボート協会

※今大会結果やタイム、また過去の大会結果等は主催者のページよりご確認ください

両日とも気持ちの良い快晴で、風も強くなく、絶好の競技日和。
会場には朝から選手の皆さんの緊張とワクワクが入り混じった、独特の熱気が漂っていました。

選手の方にお話を伺うと、
「昨年初めて参戦したものの、思うような結果が残せなかった。でもその悔しさがきっかけで、
この1年はYouTubeを見たり、常連選手にアドバイスをもらったりして、とにかく試行錯誤を続けてきた。
順位も大事だけど、まず“完走すること”を一番の目標にしている」
という前向きなエピソードも聞くことができました。


■ 1日目(6日・土)ショートレース予選&決勝

1日目は100m・200mの速さを競うショートレースが実施されました。
ソーラーボートは充電したエネルギーを一気に解き放ち、人力ボートは全力のパワー勝負!
距離が短い分、一瞬たりとも目が離せない白熱のレース展開となりました。


■ 2日目(7日・日)スラローム&1時間耐久レース

2日目は、テクニックが問われるスラロームレースからスタート。
ブイを素早く避けながら進むため、スピードと操船技術の両方が必要で、
会場には緊張感が漂っていました。

最後を飾ったのは、毎年大きな盛り上がりを見せる「1時間耐久レース」。
ここでは、これまでの瞬発力勝負とはまったく逆で、
ソーラーは蓄えたエネルギー配分、人力は体力マネジメントが鍵となります。

1時間という長丁場の中で、バッテリー切れ、接触不良、パーツ破損、チェーン外れなど
さまざまなトラブルも発生しましたが、どのチームも落ち着いて対処し、
一時整備を挟みながら最後まで走り切ろうとする姿がとても印象的でした。


■ おわりに

今年も多くの挑戦が詰まった2日間となりました。
選手の皆さま、関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。
また、パワフルでワクワクする当大会を盛り上げていければと思います!