MARIS通信-シービン部-Vol.5 更新のお知らせ✨

11月のシービン稼働状況(深浦・浦賀)🌊

11月も、深浦ボートパーク・浦賀ボートパークの両拠点に設置しているシービンが順調に稼働し、多様な漂流ごみを回収しました。
先月実施したメンテナンスの効果もあり、安定した運用が続いています。

■ 深浦ボートパーク

回収された主なごみ
・壊れた洗濯ばさみなどのプラスチック片
・お菓子の包装などの家庭ごみ
→小さなごみでも海の生き物には大きな負担となる可能性があります🐟

■ 浦賀ボートパーク

回収された主なごみ
・釣り糸や仕掛けなどの釣り関連ごみ
・飲料缶やお菓子の袋
→ボートパーク特有のごみが多く確認されました🎣

海面は一見きれいに見えても、シービン内部には日常的に発生する様々なごみが集まっています。

またこの時期は魚もおいしい時期に差し掛かる為、釣りに出かける方も多いと思います🎣
仕掛けの切れ端、釣り糸、使い終わったルアー、開封したビニール袋、切れたり絡まったりしたライン、エサのパック…
ほんの少しのつもりでも、風に飛ばされればそのまま海へ。
海の生き物たちにとっては、大きな危険になります。
海がきれいだからこそ、魚は元気でおいしい🐟
だからこそ、持ち込んだものは必ず持ち帰るという基本のマナーが、とても大切です。

年末の大掃除が近づくこの時期、家庭での片付けとあわせて 分別・リサイクル への意識を高めることが、未来の海を守ることにつながります🌱

今後も当財団は、深浦・浦賀の2拠点でシービンの稼働を継続し、安心してマリンスポーツを楽しめる環境づくりに取り組んでまいります🌏✨