いのちを救う「浮いて待て」(NIKKEI STYLE :8月11日付)

実際に溺れたときにはどうすればいいか?

水難事故の9割は着衣の状態で発生し、その状態で泳ぐのは水泳選手でも困難。
そこで、いのちが助かるために重要になってくるのが仰向けになり水面に浮く「背浮き」との事。
【背浮きの方法】
(1)腰をそらし、へその上にある浮力の中心(浮心)と体の重心を一致させる。
(2)顎を上げ、鼻と口をなるべく高い位置にする
(3)靴はソール部分に浮力があるため脱がない
また、大声で助けを求めるのは、肺の中の空気が無くなり体が沈むのでNG。

 

記事には、他にも実際に背浮きでの生還例や水没した車からの脱出方法なども記載されています。
是非、ご一読ください。